お知らせ

2023 / 11 / 06  17:32

当院の虫歯治療(コンポジットレジン)の特徴

当院の虫歯治療(コンポジットレジン)の特徴

こんにちは!

川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。

 

当院で使用する虫歯治療の詰め物(コンポジットレジン)はS‐PRGフィラーという機能性のある材料が配合されています。

これはフッ素やナトリウムなどのイオンをリリース&チャージすることで、汚れを着きづらくする効果や、虫歯菌が出す酸を中和する働き歯の表面(エナメル質)が溶けるのを防ぐ効果があります。

 

これは、口の中のイオン濃度が低いときにイオンを放出し、口の中のイオン濃度が高いとき(フッ素うがいやフッ素入り歯磨き粉で磨いたあと)はイオンを取り込みます

そのため、当院でお勧めしているフッ素うがいやフッ素入りの歯磨き粉と非常に相性が良いです。

 

詳しくはこちらのサイトに記載されているため、良かったらご覧ください。

https://giomer.jp/

2023 / 11 / 01  09:19

11月の予定

11月の予定

こんにちは!

川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。

 

11月は通常通り木・日。祝日休みとなっております。

11月3日(文化の日)と11月23日(勤労感謝の日)はお休みです。

 

よろしくお願いいたします。

2023 / 10 / 28  12:17

当院の器具の滅菌・消毒について

当院の器具の滅菌・消毒について

こんにちは!

川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。

 

当院では患者さんのお口に入るの器具を高圧蒸気滅菌しております。これはほとんどすべての菌が死滅します。

タービンやコントラなどの歯を削る器械も高圧蒸気滅菌をしております。

治療の椅子は除菌シートとアルコール消毒をし、きれいな状態でお使いいただけます。

 

また、治療の際は患者さんごとに手袋を交換しております。もちろん紙コップやエプロンなども患者さんごとに交換しております。

 

当たり前のことで特に啓蒙しておりませんでしたが、患者さんに安心して受診していただけるようお知らせしました。

2023 / 10 / 24  12:30

歯医者さんが怖くて治療ができない子供の治療方法

歯医者さんが怖くて治療ができない子供の治療方法

こんにちは!

川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。

 

歯医者さんが怖くて虫歯の治療ができない子には、サホライドというお薬を歯に塗ります。これはフッ化ジアミン銀という、いわゆる「お歯黒」のお薬です。

 

お歯黒は平安時代から明治初期まで行われていたと言われています。江戸時代では既婚した女性のシンボルとされていたそうです。

お墓から掘り出されたお歯黒の歯には虫歯がほとんどないことが分かり、これを治療に落とし込んだものがフッ化ジアミン銀(サホライド)です。鉄を歯に塗りこむことで酸から歯を守っていたのですね。

 

話を子供の虫歯治療に戻すと、号泣や暴れてしまう子にはサホライドを虫歯に塗ることで虫歯の進行を抑制できます。虫歯が完治できているわけではありませんが、子供が泣かずに治療できるまでの経過処置として行います。

注意点は何といっても歯が黒くなることです。健診で虫歯と間違われることもあります。

また、完治したわけではないため、虫歯が進行すると痛みが出る可能性があります。そのため、子供が治療を受けられるようになるまで定期検診で歯医者さんに慣らしてあげる必要があります。

 

子どもの虫歯でお困りでしたら、お気軽にご相談ください。

2023 / 10 / 20  09:27

保険診療は最低限の治療?

保険診療は最低限の治療?

こんにちは!

川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。

 

よく「保険診療は最低限の治療」とか「自費治療でないとちゃんとした治療ができない」ということを耳にします。しかしこれは、保険診療の成り立ちを鑑みると誤解であると考えられます。

 

まず、公的保険医療制度の法的根拠を憲法25条(生存権)である、という間違えた主張からこのような論調になるそうです。

憲法25条は「すべての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」というもので、これを保険診療の法的根拠とし、保険診療は最低限の治療である、という勘違いをしてしまっているということです。

 

しかし実際は、公的保険医療制度の法的根拠は憲法13条(幸福追求権)に拠ります

これは、日照権やプライバシー保護の根拠であるとして有名ですが、起源はアメリカ独立宣言の「生命の自由と幸福追求に対する権利」であるとされています。また、WHO憲章に「達成可能な最高な身体的、精神的な健康」を健康権として規定されたのも幸福追求権の一つとされています。

これにより、政府は「健康の前提となる公衆衛生と医療の提供に関する義務を負う」と解釈されるため、幸福追求権が公的保険医療制度の法的根拠と考えられているのです。

 

また、個人的には保険診療がしっかりできないとそれに続く自費治療もしっかり丁寧に行えないと考えています。

例えば神経のない歯の被せもの治療ですと、歯周病の治療や歯の根の治療は保険診療で行うことがほとんどです。これらがしっかりできていないと、どんなに良い被せものを入れても被せものの適合が悪くなったり、ばい菌が歯の根に入り込み腫れや痛みが出てしまうことがあります。

逆に、保険診療の詰め物や被せものをしたから虫歯や歯周病になる、ということもありません。感染源(虫歯や歯周病菌)をしっかり取り除き、しっかり予防すれば数十年と長持ちします。

 

長くなってしましましたが、治療に関する考え方をお話ししました。歯の治療に関してお困りの方は、お話だけでも大丈夫ですのでお気軽にご相談ください。

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