お知らせ
歯の根のばい菌感染について
こんにちは!
川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。
最近の気温の冷え込みや、年末年始の疲れにより免疫力が低下し、歯の痛みを感じる患者さんが増えています。
これは神経を取った歯の中にばい菌が入ってしまったことが原因で、鈍い痛みや腫れ、違和感が生じます。
身体の免疫力が落ちていると、歯の根の中のばい菌に身体が負けてしまい、痛みや腫れなどの症状が顕在します。
まずは抗生物質等の投薬処置で経過をみますが、それでも痛みが引かない場合は歯の根の再治療が必要です。
お口の中で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
知覚過敏について
こんにちは!
川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。
冬になると水道のお水が冷たくなり、歯がしみることもあると思います。
知覚過敏は歯ぎしりなどの噛む力により、歯の表面が削れたり歯ぐきが下がってしまい、歯の内部(象牙質)が露出することが原因です。
対策は
①歯医者さんでしみ止めを塗る・・露出している歯の内部をコーティングすることで冷たい水などの刺激を遮断します
②知覚過敏用の歯磨き粉を使う・・知覚過敏用の歯磨き粉には硝酸カリウムや乳酸アルミニウムが配合されています。これらは歯をコーティングしたり、歯の神経の刺激をブロックします。ポイントは硝酸カリウムと乳酸アルミニウム両方が配合されているものを使うことです。
③プラスチックの詰め物で刺激を遮断する・・上記の方法でもしみてしまう場合、コンポジットレジンを詰めることで物理的に刺激を遮断します。
④神経を取る・・これは最後の手段で、おススメしません。
上記が挙げられます。
冷たいものがしみて、虫歯か知覚過敏か分からない場合はお気軽にご相談ください!
12月の予定
こんにちは!
川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。
冷え込む日が増えてきましたね。風邪やインフルエンザに気を付けて、お体ご自愛下さい。
12月は木日休みと、29、30、31日は年末のお休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。
歯の破折について2
こんにちは!
川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。
歯の破折には種類があり、どれにより歯を残せるか抜歯になってしまうかが決まります。
まず歯冠破折、これは歯の頭の部分のみが割れてしまった状態です。これは歯の根の部分は割れていないため、予後は良好です。基本的には割れた部分を詰める処置で治せます。
次に歯冠‐歯根破折、これは歯の頭から歯の根の途中まで割れてしまう状態です。
歯の根の長さが短いと予後はあまりよくありませんが、歯の割れ目を歯ぐきの外に出す処置(エクストルージョンや外科的挺出)を行えば歯を残せる状態です。
最後は縦破折、歯が縦にパックリ割れたしまった状態です。
これは歯の割れ目からばい菌が入ってしまい腫れや痛みの原因になってしまうため基本的には抜歯となります。前回ご説明したように、今の歯科の技術で完全に割れた歯をくっつける技術がありません。
また、外傷のように歯の神経の有無によって神経の処置を行うかが変わります。(転んで歯が割れてしまったなど)
歯の破折でお困りの方はお気軽にご相談ください!
歯の破折について
こんにちは!
川口駅西口の歯科・歯医者さん、リプレかしま歯科クリニックです。
神経を取った歯は、枯れ木のように歯の中が空っぽになってしまいます。そこに歯ぎしりなどの強い力が加わることで歯が割れてしまうことがあります。
歯が割れてしまうと抜歯になる可能性が非常に高くなってしまいます。
これは、歯の割れ目から口の中のばい菌が顎の骨の中に侵入してしまい、腫れや痛みが出てしまうためです。今の歯科の技術ですと、この割れ目を完璧に塞ぐことが非常に難しいです。
神経がない歯がある方は、夜間に歯ぎしり対策のマウスピースをお勧めします。
神経がない歯がある方や、歯ぎしりが合って心配な方はお気軽にご相談ください!